初めてのたっちとあんよのサポートシューズ「ベビーフィート」って?
公開日: 2021年11月01日 / 最終更新日: 2024年02月26日
ベビーシューズと靴下のいいところを合わせた「ベビーフィート」。ベビーシューズは聞いたことがあっても、ベビーフィートは初めて耳にするという人も多いかもしれませんね。ベビーフィートは不安定な赤ちゃんのたっちやあんよをサポートしてくれる、画期的なアイテムです。この記事では、ベビーフィートとはどんなものなのか、ベビーシューズとどう違うのかなどをご紹介しています。ベビーフィートがどんなものなのか気になっている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ベビーフィートってなに?
ベビーフィートとは、簡単にいうと「靴」と「靴下」のいいところだけを合わせて作ったアイテムのこと。室内で使うことを目的として作られており、靴を履いてお外で歩く前のトレーニングシューズやトレーニングソックスとされています。また、最近ではさまざまなメーカーからトレーニングシューズやトレーニングソックスが販売されていますよね。でもこの記事でご紹介するベビーフィートには、ほかのトレーニングシューズやトレーニングソックスとは違う魅力がたくさんあります。ベビーフィートは10年以上も前から販売されており、国内シェアNo.1。たくさんのママやパパに選ばれているトレーニングシューズです。
ベビーフィートが選ばれている理由
基本的には室内用ですが、足を保護する役割もあるため、簡易の外履きとしても使うことも。生体力学にもとづいて作成されているため、裸足で歩くのと同じような感覚で履くことができますよ。また、つま先やかかとにもしっかりと力を入れることができるので、ベビーフィートを履くことによって、自然と正しい歩き方を身につけることができます。おうちでは基本的に裸足で過ごしている赤ちゃんが多いと思いますが、「冬場で床が寒く、靴下を履かせてあげたいけど滑ってしまう」という場合や、ほかのおうちに遊びに行ったときなどにもぴったり。靴下とは違い靴底がすべりにくい構造になっているため、まだつかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんや、よちよち歩きで歩き方が不安定な場合でも、足をすべらせることなく安心です。ベビーフィートを履くことに慣れていれば、いざ屋外で靴を履くときにも抵抗感が少なく、嫌がらずに履いてくれるという声も多いですよ。
ベビーフィートの特徴
こちらではベビーフィートの特徴について、詳しくご紹介します。
軽量
ベビーフィートは靴底がサーモプラスチックラバー、足の甲や足首を覆う部分は靴下と同じ素材で作られています。そのため靴と同じような保護力がありながら、靴よりも軽いのが特徴。まだタッチや伝い歩きを始めたばかりの赤ちゃんでも、重さを感じず足に負担がかからないので、抵抗感を持つことなく履いてくれます。
安心素材
靴底に使われているサーモプラスチックラバーは、赤ちゃんのおしゃぶりなどに使われているものと同じ材質。さらに接着剤も使用していないので、赤ちゃんが口に入れたりなめたりした場合でも安全です。縫い目がないので怪我などの心配もありませんよ。また、サーモプラスチックラバーは赤ちゃんの足の動きに合わせて曲がりやすくなっており、まだ不安定な赤ちゃんの動きを邪魔することなくしっかりとサポート。足首や足の甲を覆っている部分は靴下と同じ素材でできているので伸縮性があり、足首も動かしやすいように作られています。燃やしても有害物質がでないので、赤ちゃんにはもちろん、環境にもやさしい素材でできていますよ。
通気性がいい
赤ちゃんは足の裏に汗腺が集中していて、歩くときやタッチのときは特に体温調整のために汗をたくさんかきます。そこでベビーフィートは、靴底のサーモプラスチックラバーに通気孔といわれる穴をあけて、通気性を高めています。そのため足が蒸れることなく、赤ちゃんも快適にベビーフィートを履くことができますよ。
清潔に保てる
ベビーフィートは靴下素材とプラスチックラバーで作られていることから、洗濯機での丸洗いが可能です。そのため汗をたくさんかいたり、ベビーフィートが汚れてしまった場合でも、いつでも清潔に保つことができますよ。
外出時の手間がはぶける
ベビーフィートはトレーニングシューズやトレーニングソックスとして扱われているため、靴下と靴の役割をこれ1つで完結。そのため赤ちゃんを連れて外出するときにも、靴下を履かせてから靴を履かせるという手間をはぶくことができます。赤ちゃんは片方の靴を履かせている間に、もう片方の靴下を自分で脱いでしまうというパターンも多いので、ベビーフィートだけを履かせれば済むというのはありがたいですよね。また、ベビーカーや抱っこひもでの外出時に「いつのまにか赤ちゃんの靴下が片方だけなくなっていた」なんて経験をしたことがあるママやパパは多いのではないでしょうか?ベビーフィートは締め付けすぎず、ゆるすぎず、ほどよく赤ちゃんの足にフィットしてくれるので、いつのまにか脱げてしまうということもありませんよ。実際にベビーフィートを使用しているパパやママの間でも「簡単には脱げないのに、赤ちゃんの足にはベビーフィートの跡がついていなくて不思議」という声もたくさんあがっています。
ギフトにぴったり
後ほど詳しくご紹介しますが、ベビーフィートは基本的に2種類のサイズのみで販売されています。そのためプレゼントとして贈る場合もサイズを選びやすいのが特徴。また、ベビーフィートのパッケージは箱に小窓がついており、中に入っているかわいいベビーフィートがチラリと覗けるようになっています。さらに持ち手としてひもがつけられているので、そのままプレゼントできるというところも、ベビーフィートの魅力です。
ベビーフィートとベビーシューズの違いってなに?
ベビーフィートとベビーシューズの大きな違いは、どこで履くかというところ。ベビーシューズは主に外履き用として作られていますが、ベビーフィートは基本的に室内で履くことを想定して作られています。もちろん簡易の外履きとして使うことはできますが、屋外で使うと靴底の通気孔から砂や水たまりの水などが侵入してしまう可能性も。ただ、もし汚れてしまってもベビーフィートは洗濯機で簡単にお手入れすることができるので、外出中に子どもが急に歩きたがった場合でも安心して歩かせてあげることができます。ベビーカーでお散歩に行くときや、抱っこひもでお買いものに行く程度であれば砂や水も侵入しないので、靴下がわりに履かせていくのもおすすめです。
ベビーフィートを履かせる期間は?
ベビーフィートの対象年齢は、生後6ヶ月から24ヶ月までに設定していることがほとんど。サイズも基本的には11.5cmか12.5cmの2種類しか販売されていないので、あまりサイズに悩むこともありません。11.5cmは生後6ヶ月から11ヶ月ごろまでの、たっちし始めたばかりの赤ちゃんや伝い歩きを始めた赤ちゃんにおすすめ。12.5cmは少し歩くことに慣れてきた生後12ヶ月以降の赤ちゃんにおすすめです。ベビーフィートは靴下素材で伸縮性があるので、あまり大きすぎると歩きにくくなってしまう可能性も。できるだけぴったりサイズを選ぶようにしましょう。サイズの種類が少なく選びやすいことから、1歳の誕生日にトレーニングシューズやトレーニングソックスとしてプレゼントする人も多いですよ。
ベビーフィートのおすすめ商品
こちらではベビーフィートのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひお気に入りの1足を見つけてくださいね。
Babyfeetのおすすめ
まとめ
まだ不安定な赤ちゃんの足をしっかりとサポートしてくれる「ベビーフィート」。靴よりも軽く、靴下よりも滑りにくくすることで、赤ちゃんの足に負担をかけない作りになっています。靴底の通気孔やほどよいフィット感など、赤ちゃんが快適に履くことができるように工夫がされており、靴や靴下を履いてくれない赤ちゃんでも、嫌がらずに履いてくれることが多いですよ。履き心地だけでなくデザインのバリエーションも豊富なので、ぜひお気に入りのベビーフィートを見つけてくださいね。