ベビー服の肌着ってどれだけ必要?春夏秋冬、季節別おすすめ枚数
公開日: 2023年03月07日 / 最終更新日: 2024年06月26日
出産が近づいてくるとママたちの気になるのがベビー服の準備です。
出産後の赤ちゃんが初めて身に付ける肌着は、赤ちゃんが快適でいれるベビー服の肌着を選びたいと思っているのではないでしょうか?
でも、肌着と言っても種類がたくさんあり、「一体何をどれだけ準備すればいいの?」
とか、「いつまで使うの?」と悩んでしまうママも少なくないはずです。
この記事では、ベビー服の肌着の種類、季節別のおすすめの肌着の素材、ベビー服の肌着はどれだけ必要・いつまで必要か?について紹介をします。
この記事を読むことで、パパ、ママたちの出産準備がスムーズにできるようになったら幸いです。
目次
ベビー服の肌着の種類
ヘビー服の肌着は、赤ちゃんの成長によって快適に使える肌着を選びたいですよね? 新生児には、前開きの肌着がおすすめです。 生後3ヶ月まではほとんど1日中寝ていたり、また生後3・4ヶ月になると寝返りをし始めどんどん動くようになったりと、赤ちゃんの成長によって使い勝手が違います。
短肌着
短肌着は、新生児の赤ちゃんに着させやすく、首が座っていない赤ちゃんにおすすめです。 短肌着は、赤ちゃんの腰あたりまであり、前開きの肌着で、寒さや暑さを気にせずどの季節でも使用できるメリットがあります。 おむつを取り替える時に肌着を脱がす必要なく、そのまま取り換えられたり、肌寒い季節など重ね着ができるので使い勝手がいいです。
長肌着
長肌着は、長めのワンピースのように丈が足先まであり、赤ちゃんの足がすっぽり隠れるのが特徴です。 長肌着は、浴衣を着るように前で紐で結わきます。 股下にスナップボタンが付いていないので、おむつ交換がスムーズにできたり、寒い季節は、短肌着の上から重ねて着用することで、保温効果がアップします。 また、春先の温かい日中や暑い季節は、長肌着1枚で赤ちゃんが快適に過ごすことができますよ。
コンビ肌着
コンビ肌着は、肌着の丈の長さが赤ちゃんの膝下あたりまであり、股下にスナップボタンが付いています。 コンビ肌着は、足をバタバタと動かし始める生後1ヶ月から2ヶ月以降の赤ちゃんでもはだけることがないのでとっても便利です。 また、活発に動く赤ちゃんのおむつ交換がしやすいとのが魅力です。 コンビ肌着は、長肌着の代わりとして、短肌着の上から重ねて使う事もでき、保温性がアップする効果があります。
ボディ肌着
ボディ肌着は、お腹まですっぽり覆ってあるのが特徴です。 股下にスナップが付いているので、赤ちゃんが遊んでいる時にお腹がめくれずにお腹が冷えるのを防いでくれます。 また、暑い季節は、ボディ肌着1枚で過ごすことが可能です。 種類は、ノースリーブ、半袖、長袖と3つのタイプがあり、カラーやデザインも豊富にあるので、ママたちの選ぶ楽しみもあります。 前開きのタイプは、首が座っていない赤ちゃんでも安心して着せられ、新生児でも使えます。 頭から被せるタイプのボディ肌着は、生後3ヶ月くらいと首が座ってからがおすすめです。 前開きタイプか被せるタイプにするかは、赤ちゃんの成長に合わせて選んでくださいね。
ベビー服の肌着は季節を問わず綿100%がおすすめ
ベビー服の肌着は、大人にとっては下着を差します。 肌着は、赤ちゃんのデリケートな肌が直接触れる部分なので、肌触りがよく、通気性や吸湿性に優れた100%のコットン素材がおすすめです。 コットンと一言に言っても、糸の太さや編み方により生地の呼び方が違ってきます。 季節に合わせて、ヘビー服の肌着を選んでくださいね。
ガーゼ
ガーゼは、柔らかく肌触りがいい平織りの薄手の生地で、吸汗性や速乾性に優れているのが特徴です。 他の生地と比べると伸縮性がないです。 重ねると保温性も増すので、春の季節の肌着におすすめです。 また、肌着1枚で着る時には、夏にも最適です。
天竺
天竺は、薄手でサラッとした肌触りが特徴です。 夏の肌着やウエアにおすすめです。
フライス
カットソーなどでよく使用される生地で、通気性が良く伸縮性が高いです。 肌触りがよくやわらかくて、生地に厚みがあるのが特徴で、季節を問わず1年を通して着られるメリットがあります。
スムース
スムースは、気持ちいい優しい肌触りの両面リブ編みの生地です。 生地が厚めで保温性に優れているので、秋におすすめです。
パイル
パイルは、タオルでもよく使われている素材で、吸水性に優れています。 厚みがあり、保温性も高いので冬のベビー服の肌着におすすめです。
オーガニックコットン
化学肥料を3年使用していないで栽培された綿花が特徴です。 敏感な赤ちゃんの肌に触れても、優しく包み込んで着れるような肌触りです。 また、洗濯をしても、ごわごわならず長く肌触りの良さを保ちます。 オーガニックコットンは、季節を問わず使用できるベビー服の肌着です。
生まれる季節別!ベビー服の肌着って何枚必要?
赤ちゃんが生まれる季節によって肌着の枚数は何枚用意したらいいの?と悩んでいるママもいるのではないでしょうか?
季節別に短肌着、長肌着、コンビ肌着に何枚準備したらいいのか紹介していきます。
春・秋生まれの赤ちゃんのベビー服
春と秋は、1年を通して、朝夜の気温と日中の気温差が一番ある季節なので、ベビー服の肌着とウエアの重ね着をおすすめします。
おすすめのベビー服の着せ方
● 短肌着+長肌着
● 短肌着+コンビ肌着
● 肌着+ツーウェイオール
短肌着:5~7枚、長肌着:1~2枚、コンビ肌着:4~5枚、ツーウェイオール:1~2枚
短肌着の上にコンビ肌着を重ね着すると、保温性が高くなります。
また、赤ちゃんが汗をかいているようでしたら、1枚脱がせて温度の調節をしてあげてくださいね。
夏生まれの赤ちゃんのベビー服
夏は、夜中でも日中でも気温が上昇し、1日中蒸し暑い季節です。
生後1ヶ月までの赤ちゃんは、体温の調節がまだ上手くできないので、室内にいる時は、短肌着の上から長肌着あるいはコンビ肌着を着させてあげましょう。
おすすめのベビー服の着せ方
● 短肌着+コンビ肌着
● 短肌着+長肌着
● 短肌着+ロンパースまたはカバーオール
短肌着は5〜7枚、長肌着1〜2枚、コンビ肌着4〜5枚、ロンバースまたはカバーオール:1~2枚
最近では熱中症になるほど気温が高い日も続くので、汗っかきの赤ちゃんの着替えを1日に何度もすることがあります。
寝返りのできない赤ちゃんの場合は、頭や背中に敷いたタオルが湿っていたら取り換えてあげてくださいね。
この時期は、洗濯物もすぐ乾きやすいですが、不意なアクシデントに備え肌着の予備を用意しておくことをおすすめします。
冬生まれのベビー服
冬になると外の気温が下がり、一気に冷え込み、朝霜がかかっていることもある季節ですよね。
外の気温が寒くても、室内は、暖房器具で十分温かいと思いますので、寒いからといって着させすぎることに注意してくださいね。
赤ちゃんは、大人より平熱も高めで、汗をたくさんかきます。
たくさん着させすぎると、かえって汗をかき風邪を引く原因になってしまいますよ。
おすすめのベビー服の着せ方
● 短肌着+長肌着またはコンビ肌着+ツーウェイオール
● 短肌着+長肌着またはコンビ肌着+カバーオール
● 短肌着+長肌着+ラップドレス
短肌着:4枚〜5枚、長肌着あるいはコンビ肌着:4〜5枚、ツーウェイオールまたはカバーオールまたはラップドレス:2枚
夏場のように汗をかいたから頻繁に着替えさせる必要はありませんが、ミルクを飲んだ後吐き戻しをして汚れたりなど、いざという時のために肌着を1、2枚少し多めに用意しておくことをおすすめします。
また、外出する時は、カーディガンやおくるみ、帽子で防寒をしっかりとしてあげましょう。
ベビー服の肌着っていつまで使うの?
赤ちゃんが成長すると肌着はいつまで使えるのか、気になるのではないでしょうか?
短肌着、長肌着、コンビ肌着、ボディ肌着がいつまで着られるのか、赤ちゃんの成長のタイミングと共に説明します。
肌着をいつまで着させていいか分からない時に、ぜひ参考にしてくださいね。
ベビー服の短肌着と長肌着はいつまで必要?
短肌着と長肌着は、いつまで使うとかはっきりした卒業のタイミングは決まっていません。
短肌着や長肌着は、新生児の間だけ着させているママや、首が座るまで着させているママなど様々です。
短肌着をいつまで着させていいか分からない時は、寝返りなどをし始める前の生後4~6ヶ月までを目安に換えてみましょう。
活発に動き始める時期の赤ちゃんは、短肌着や長肌着がはだけやすくなってしまうからです。
ベビー服のコンビ肌着はいつまで必要?
赤ちゃんが活発に動くようになったら、コンビ肌着の出番です。
コンビ肌着はいつまで使うのか?赤ちゃんの成長の目安として、お座りをし始めたり、ハイハイし始めた頃まで使っているママが多いです。
浴衣のように紐で結わき、股下がスナップボタンで止まっているため、寝返り前の赤ちゃんが足をバタバタ動かしていても裾がめくり上がらないのがメリットです。
ベビー服のボディ肌着はいつまで必要?
ボディ肌着は、いつまで必要か目安として、保育園の入園前までです。
保育園では、まだおむつが取れていない園児のおむつ交換を保育士さんがしなければなりません。
ボディ肌着の場合、おむつ替えのたびに股下のスナップボタンを取ったり、付けたりと毎回しなければならず、少ない人数で、多くの園児の対応をしている保育士さんにとって、負担も多くなります。
保育園に入園するタイミングでボディ肌着を卒業して、セパレートに変えるママが多いです。
うちの子保育園に通わないけどいつまでと悩んだ場合、トイレトレーニングを始める前を目安に肌着をセパレートに替えましょう。
おすすめベビー服一覧
ベビー服のおすすめ
まとめ
ベビー服の肌着について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? ベビー服の短肌着、長肌着、コンビ肌着、ボディ肌着とどの肌着をいつまで着させるかと言う決まりは特にありません。 赤ちゃんの成長に合わせて、赤ちゃんが過ごしやすかったり、パパ、ママが着させやすいベビー服の肌着を選んであげることが大切です。
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