おむつのサイズ選びに悩んでる方必見!Sサイズ、Mサイズはいつからいつまで?

産まれてからおむつを毎日履く赤ちゃんですが、成長するにつれておむつのサイズを変えてあげなければなりません。 ただ、赤ちゃんのおむつのサイズアップのタイミングが分からない方も多いのではないでしょうか。 特にSサイズからMサイズは、ほぼ初めてのサイズアップなので、いつ変えればよいのか判断が難しいです。 そこで今回は、SサイズからMサイズへのサイズアップはいつからがよいのか、おむつの選び方をご紹介します。 テープ・パンツの選び方や、サイズアップの際の注意点もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

おむつのSサイズ・Mサイズの目安は?

おむつのSサイズ・Mサイズを使う目安はどれくらいなのでしょうか。
ここではまず、一般的なSサイズ・Mサイズのおむつのサイズの目安をご紹介します。

Sサイズのおむつの選び方の目安

Sサイズのおむつは、4kg~8kgくらいが目安とされています。
月齢だと、生後1ヶ月~3ヶ月頃です。
生後間もない新生児期は、新生児用のおむつを使用することが多いので、新生児期が過ぎた生後1ヶ月あたりからSサイズのおむつを使用するとよいでしょう。 SサイズからMサイズへサイズアップするタイミングは、生後3ヶ月と記載しましたが、個人差があるので後ほどご紹介します。

Mサイズのおむつの選び方の目安

Mサイズのおむつは、6kg~11kgくらいが目安とされています。
月齢だと、生後3ヶ月~15ヶ月頃です。
Mサイズのおむつは使用する期間がとても長いので、より赤ちゃんに適したおむつを選んであげましょう。

SサイズからMサイズのおむつに変えるタイミング

一般的に、SサイズからMサイズにおむつをサイズアップさせるタイミングは、生後3ヶ月~5ヶ月の間が多いです。
3~4ヶ月頃の平均体重が6kgなので、Mサイズの使用目安の体重と一致しています。 ただ、おむつを変えるタイミングは、赤ちゃんの体型や骨格によって個人差が大きいです。 そのため、赤ちゃんに合ったおむつの選び方を心がけましょう。
次からは、赤ちゃんに合わせたSサイズ・Mサイズのおむつの選び方をご紹介します。

赤ちゃんに合わせたSサイズ・Mサイズのおむつの選び方

ここでは、赤ちゃんに合わせたSサイズ・Mサイズのおむつの選び方をご紹介します。 6つの選び方があるので、ぜひ参考にしてみてください。

メーカーごとに記載された体重に合わせる

メーカーによって、おむつを使用する際の赤ちゃんの体重の目安を記載しています。
そのため、まずはメーカーが記載している体重と赤ちゃんの体重を照らし合わせて、Sサイズ・Mサイズのおむつを選んでみましょう。
まずは記載された体重に合わせたおむつを使用し、次から挙げるようなサインが現れたらサイズアップするのがおすすめです。

太ももやお腹周りが赤くなったらSサイズからMサイズに変える

おむつがきつくなってくると、締めつけられて赤ちゃんの太ももやお腹周りが赤くなってしまうことがあります。
その場合は、サイズが小さいというサインなので、サイズアップを検討しましょう。
また、ギャザーやテープ部分に触れている部分が赤くなってしまっているときも、サイズが小さい可能性があります。

お腹周りの状態でSサイズ・Mサイズのおむつを選ぶ

おむつのサイズが合っているか確かめる手段として、おむつを履いた際お腹周りに指2本が入るか確認する方法があります。
指2本が入らない場合は、小さいのでサイズアップしましょう。
逆に、指2本入れても余裕がある場合は、まだサイズが大きいのサイズダウンがおすすめです。 また、おむつを履かせたときにおへそが見えているかどうかも確認しましょう。 おへそが見えている状態がぴったりのサイズになります。 おへそが見えていない場合は、おむつが大きいのでサイズダウンを検討するのがおすすめです。

お腹周りの状態でSサイズ・Mサイズのおむつを選ぶ

おむつ漏れは、最もポピュラーなサイズの選び方の1つです。 赤ちゃんは成長につれて、おしっこの量が増えたり、うんちの回数や質が変化したりします。
そのため、おしっこやうんちが漏れてしまう場合は、おむつのサイズを上げましょう。 長く履いている夜間だけサイズを上げる方法もあるので、赤ちゃんの生活習慣に合わせてSサイズ・Mサイズのおむつを使い分けるのもおすすめです。

おむつかぶれをしていたらSサイズからMサイズに変える

先ほどご紹介したように、赤ちゃんのおしっこやうんちは成長とともに変化していきます。
小さいおむつをしていると、おむつがおしっこやうんちを吸収しきれず、おむつかぶれに繋がってしまいます。 おしりやデリケートゾーンがかぶれてしまっているときは、おむつが小さいことが原因の可能性もあるので、SサイズからMサイズにサイズアップを検討してみましょう。

テープを目安にサイズを変える

テープのおむつの場合、テープをつける位置を変えることで、赤ちゃんの成長に多少対応することができます。 ただ、テープを留める位置が外側になってきたら、サイズアップをした方がよいでしょう。
あまりにもテープを留める位置が外側だと、赤ちゃんが動いたときに外れてしまう可能性もあります。 テープの位置を目安にSサイズからMサイズへサイズアップをするのも選び方の1つです。

テープからパンツのおむつへ変える際のSサイズ・Mサイズの選び方

おむつを選ぶ際、テープにするかパンツにするかの選び方もあります。 パンツタイプのおむつにもSサイズ・Mサイズがあるので、ここではパンツタイプのサイズの選び方をご紹介します。

おむつにはテープとパンツタイプがある

おむつには、テープタイプとパンツタイプがあります。
テープタイプは、お腹周りをテープで留めるものですが、パンツタイプは足から履かせるタイプのおむつです。 どちらもSサイズ・Mサイズがあるので、赤ちゃんの成長に合わせてテープからパンツに変える選び方もあります。

動きが激しくなったらテープからパンツに変えるのがおすすめ

生後間もない頃は寝ているだけだった赤ちゃんも、成長するにつれてどんどん激しく動くようになります。 特に寝返りをし始めると、おむつ替えも一苦労です。
テープをきちんと付けられず、おむつが外れてしまったり、おむつ漏れしてしまったりする場合もあります。 そのような場合は、同じSサイズ・Mサイズでも、テープからパンツタイプのおむつに変えるのがおすすめです。

Sサイズのパンツタイプのおむつの選び方

パンツタイプのSサイズのおむつも、目安の体重はテープタイプと同様に4kg~8kgになります。 ただ、パンツタイプの場合は、寝返りが始まる5ヶ月頃にSサイズを使い始める人が多いです。
使う期間は比較的短いですが、それでも寝返りが始まっておむつ替えが大変と感じる方にはおすすめになります。

Mサイズのパンツタイプのおむつの選び方

パンツタイプのMサイズのおむつも、テープタイプと同様に6kg~11kgが体重の目安になります。
パンツタイプの場合は、はいはいやつかまり立ちが始まる月齢で使い始める人が多いです。 パンツタイプのMサイズのおむつは、使える期間がテープ以上に長いため、お気に入りのメーカーが決まったらまとめ買いをしておくのもおすすめ。
1歳を過ぎても使えるので、より赤ちゃんに合ったおむつを見つけてあげましょう。

SサイズからMサイズにおむつのサイズを上げるときの注意点

おむつをSサイズからMサイズにサイズアップする際の注意点もあります。 これからSサイズからMサイズに変えようと思っている人は、ぜひチェックしてみてください。

メーカーを変えることも検討する

SサイズからMサイズに変更する前に、おむつのメーカーを変えてみるのもおすすめです。
同じSサイズ・Mサイズでも、吸水性・かぶれにくさ・漏れにくさなど、赤ちゃんによって合う合わないがあります。 実際に、SサイズからMサイズにサイズを変えてもおむつかぶれが治らない、おむつ漏れしてしまうと悩んでいた人が、メーカーを変えたら解決するケースも多いです。
兄弟で異なるメーカーのおむつを使用することも多く、どのおむつが合うかは個人差があります。 サイズを上げても解決しない場合は、他のメーカーのおむつもぜひ試してみてください。

サイズを上げるとおむつ1枚当たりの価格も上がる

実は、おむつはサイズを上げるごとに内容量が減ってしまいます。
そのため、おむつ1枚あたりの価格が上がり、実質値上げです。 おむつは毎日使うものなので、少しでも価格を抑えたいと思う方も多いのではないでしょうか。 その場合先ほどご紹介したように、サイズが小さくてもフィットするメーカーを探したり、同じSサイズ・Mサイズでもテープからパンツタイプに変えてみたりするのもおすすめです。
1枚当たりの価格を計算しながらおむつを探す選び方もあるので、ぜひ試してみてください。

SサイズからMサイズに上げるときは、まず1パックから購入する

初めてSサイズからMサイズにサイズアップしたり、メーカーを変えたりする場合は、必ず1パックから購入するようにしましょう。
おむつは、買って実際に履いてみないと赤ちゃんに合うかどうかわかりません。 そのため、初めてのサイズのおむつを大量に購入してしまうと、合わなかったときにもったいないです。 同じメーカーだから大丈夫と思っていても、成長するにつれて他のメーカーのおむつに変わることもあります。 まずは1パック使用してみて、問題がなければ買い足していくのがおすすめです。

おすすめ商品一覧

まとめ

今回は、おむつのサイズ選びに悩んでいる方向けに、Sサイズ・Mサイズのおむつの選び方をご紹介しました。
おむつの選び方の目安は、Sサイズは体重4kg~8kg、Mサイズは6kg~11kgです。 ただ、赤ちゃんの骨格や体型によって、おむつのサイズ感は異なります。 Sサイズ・Mサイズのおむつの選び方を6つご紹介しました。

・ メーカーの目安体重を参考にする
・ 太ももやお腹周りが赤くなったら変える
・ お腹周りのゆとりで決める
・ おむつ漏れが気になったらサイズを上げる
・ おむつかぶれをしていたら変える
・ テープの位置が外側になってきたらサイズを上げる

また、テープからパンツタイプに変えたり、メーカーの変更を検討したりするのもおすすめです。 その際は、おむつは必ず1パックから購入しましょう。
おむつの合う合わないは、赤ちゃんによって個人差があります。 今回ご紹介したことを参考に、赤ちゃんの成長に合ったおむつを選んでみてください。